カンジダ膣炎再発防止

カンジダ膣炎を再発させない方法は

私は20代の頃に何度かカンジダ膣炎を経験しました。
最初に強いかゆみを感じるところから始まりました。
始めは洗い方が悪いのかと思っていたのですが、かゆみは一向に収まらず、そのうち膣内と周辺がヒリヒリしだして病院に行き初めて病気なんだとわかりました。
抗生物質のおかげで3日ほどでかゆみは治まり、1週間の薬の服用で治りました。
そして数年後に再発。同じように病院に行き、薬で治しました。が、1年しないで再発。
さすがにその時に何が原因だろうと尋ねたところ、自分以外にも相手(夫)に菌がついていて、それによってかかることがあるとの話を聞きました。
夫の検査を勧められましたが拒否られました。またかかったら、自分だけが治療して、また再発しということを繰り返さなければならないのかと憂鬱になりました。
ママ友も同じ病気になり、彼女が言うには風呂水洗浄剤を使うとなるようだとの2〜3人の経験を聞き、「うちも使ってる」と使用を止めました。
ちょうどそのころ『今の食生活では早死にする』という本に出会い、ビタミン、ミネラルの欠乏から生活習慣病になると知りました。
「病原菌は病気の一つの原因であってむしろ抵抗力の強弱の方が大きな問題であり、抵抗力の低下の方がより大きな原因である」との一節を読んで、再発を防ぐためには抵抗力だと思い、生活を見直しました。
食事のバランスと共に、今の野菜だけでは摂りきれない栄養を補うためにサプリメントも賢く取り入れ、生活習慣を変えて行きました。その後一度だけかかりましたが、薬を使わずに治り、その後の再発は一切ありません。それと共に、家族全体で風邪などもかからなくなりました。
振り返ると、病気になった時は仕事が忙しかったり、子育てに忙しくて自分の食事も睡眠もいい加減になっていた時です。毎日をどのように積み重ねるかで身体が変わっていきました。

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